ITパスポートは毎年10万人以上受験している人気資格です。
認知度がとても高く、就活や転職で有利な資格といわれています。
そのため、就職や転職に向けてITパスポートの取得を考えている人は多くいるのではないでしょうか?
この記事ではITパスポートを履歴書に記入した場合の効果と、履歴書への書き方を解説していきます。
この記事はこんな人におすすめ
- ITパスポートの就活での効果が知りたい
- 履歴書への書き方
記事の信頼性・筆者の経歴
- 世界遺産検定2級、その他10以上の資格保持者。
- さまざまな方法で資格の勉強経験あり。
- 合格に直結する効率的な勉強が得意。
ITパスポートって履歴書に書ける?
ITパスポートは履歴書に書けます!
ITパスポートはITの基礎を学べる国家試験です。
ITを利活用するすべての社会人・学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる資格なので、就活や転職に活きる資格です。
毎年10万人程度の人が受験していることからも、認知度の高い資格であることがわかります。
認知度が高い資格のため、面接官もITパスポートを認識している可能性が高いので、履歴書に書いておけばアピールに繋がります。
どんな会社に書くと効果的?
ITはどんな企業でも必ず使われており、業務効率化等を推し進めるためにITの積極的な運用を試みている企業が多いです。
ITパスポートはITの基礎を学べる資格であることから、「ITに関する知識を学ぶ姿勢がある」ことを面接官にアピールできるため、どの企業にも使えます。
逆に言うとITに関する知識があることをアピールする必要のある会社に対しては、基礎しか学べないITパスポートをでは効力が弱いです。
IT企業を第一志望にしている学生は、ITパスポートよりも難易度が高い「情報セキュリティマネジメント」や「基本情報技術者試験」をもっている学生もいるので、その中で基礎しか学べないITパスポートで戦うのは意味を発揮しないでしょう。
IT企業を目指す人は、早い段階からITパスポートに合格し、「情報セキュリティマネジメント」や「基本情報技術者試験」の取得も視野に入れてください。
ITパスポートの履歴書への書き方
資格を履歴書に記入する場合は正式名称で書きましょう。
Tパスポートの正式名称は「ITパスポート試験」となります。
主催団体も正式名称で「情報処理推進機構」と記入しましょう。
ITパスポートを就活の履歴書に書いた体験談
私は就活で履歴書にITパスポートを書きました。
結論、書いてよかったなと強く思っています。
私はITパスポート以外にも、簿記やFP(ファイナンシャルプラナー)など、学生でも取得しやすい資格をいくつか書いてましたが、面接官から、「学校以外の勉強も頑張っているんだね」と言ってもらえました。
資格を持っていることは、面接官に勤勉さをアピールできる手段になるなと思ったので、学生で資格を取ろうか悩んでいる人は、取得を目指すことをおすすめします。