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英検1級・ライティング・要約問題の新形式対策:ChatGPTを使った高得点のコツとおすすめ教材



英検1級の要約問題は、24年度の試験から始まった新しい設問です。

対策方法があまり確立されていないため、勉強方法に悩みますよね。

この記事では、要約問題で高得点を取る方法を詳しく解説します。




結論

  • 英検1級の要約問題は対策をすれば得点がとりやすい問題
  • 対策はChatGPTがおすすめ


>>エッセイライティングのおすすめ教材


筆者の経歴

  • 英検1級、その他10以上の資格保持者
  • 効率的な勉強が得意
  • 様々な資格について日々発信中


要約問題の概要と重要性



まずは、英検1級におけるライティングのうち、要約問題の概要と英検1級における重要性について解説していきます。

要約問題(新形式)の特徴



英検1級にはライティング問題として、次の2題出題されます。

  • 要約問題
  • エッセイ問題


本記事では、要約問題について解説していきます。

出題される形式は毎回同じで、300文字程度のエッセイが出題されて、それを100文字に要約します。



>>ライティングエッセイ問題の攻略については、こちらの記事を参照

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要約問題の配点と合格への影響


要約問題が英検1級の1次試験の得点に占めるの割合について説明していきます。



1次試験はリーディング、ライティング、リスニングの3技能で評価されます。

それぞれの技能の満点は850点で、合計点が2028点以上で合格できます。

各技能ごとの足切り点はありません。

ライティングは要約問題とエッセイ問題の2問が出題されて、それぞれ配点は425点ずつになります。

このことから、ライティング問題の要約問題とエッセイがそれぞれ英検1級の全体のスコアに占める割合は、全体の三分の一の半分であるため、30%×20%の17%ずつであることがわかります。


ライティングエッセイ問題は300文字書かないといけないのに対して、要約問題は100文字で同じ17%に繋がります。

また、ライティングエッセイと違って要約問題は、自分の意見を書く必要がないので、出題されるテーマによって点数に差が出ることもあまりありません。



ライティングエッセイよりも要約問題のほうが、点数を稼ぎやすいので、得点源として活用するのをおすすめします。


要約問題の勉強方法


英検用の添削塾なども存在しますが、chatgptの添削を使用することを私はおすすめします。

ChatGPT上に英検1級のようやく問題の添削ツールを作成されています。

ChatGPT - 英検1級要約問題添削システム

このツールのいいところは、自分の英作文をインプットすると、瞬時に以下の通り、英検の採点基準に基づいて採点してくれるところです。




また、誤ってる文法についても指摘してくれたり、よりよい文書に変換してくれます。

こちらのツールは瞬時に点数を出してくれて、自分の文章を改良してくれるので、モチベーション高く頻度高く勉強することができました。

体感、試験当日の採点よりも厳しく採点されるので、満点を目指して練習するよりかは、70%~80%を目指すことをおすすめします。

要約問題で抑えるべきポイント

  • 一段落で作文する
  • 主題と補足情報を整理する
  • 単語の言いかえを積極的に行う

一段落で作文する


公益財団法人が掲載している英検1級の過去問の回答を確認すると、要約問題は毎回必ず一段落で作成されています。



>>1級の過去問・試験内容 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会

英検1級のライティング問題の採点基準は、内容・構成・語彙・文法で構成されています。

このうち、「構成」で1点でも多く取るために、過去問の回答と同じ段落構成で作文することをおすすめします。

1段落で、かつ、1文目の改行することも忘れないようにしましょう。

主題と補足情報を整理する

文章を要約する際、最も重要な点は「主題」です。

本文の主題やテーマをしっかり把握し、それを中心に要約を組み立てることが大切です。

サポート情報(例:具体例や補足説明)は、主題を補強する部分だけを簡潔に含めるようにしましょう。


書き始める前に、絶対に入れるべき主文に線を引いて、入れるべき


語句の言いかえを積極的に行う


要約問題では、原文の語句をそのまま使うのではなく、自分の言葉に言いかえる力が問われます。​

英検1級の採点では、「自分の理解に基づいて再構成できているか」が重視されるため、言いかえは重要な評価ポイントです。​

たとえば “reduce” を “cut down” にしたり、“important” を “significant” にするなど、類語表現の引き出しを増やしておくと効果的です。​

言いかえを意識することで、内容の理解も深まりますし、語彙力のアピールにもなります。​

また、複数の文を1文にまとめるときにも、元の表現にとらわれすぎない柔軟な表現力が求められます。​

普段からパラフレーズの練習を取り入れると、本番での表現の幅が広がります。

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